旅行から家に帰って、スーツケースを家の中に持って入る際に、キャスターの汚れが気になりますよね。
なにせ、道路をゴロゴロと転がして来ただけに、タイヤには土や砂やほこりが付着しているので、とても汚れています。
そんなスーツケースを家の中で転がすのは、まるで土足で家に上がるようなものです。
しかし、旅行や出張から帰ってきて疲れているのに、いちいち車輪の汚れをふき取るのは面倒です。
仮に、ウェットティッシュや雑巾など拭くものがあったとしても、タイヤを拭こうとするとクルクルと空回りして上手く掃除できずイライラした経験もあるのではないでしょうか。
そのようなキャリーケースのキャスター汚れや掃除の悩みを解消する方法を紹介したいと思います。
あらかじめビニールテープをタイヤに貼っておく
キャリーバッグを使う前に、予めビニールテープをタイヤに貼っておくと、使った後、家にキャリーバッグを上げる前にこのビニールテープを剥がすとタイヤの掃除をしなくて済みます。汚れたテープをゴミ箱に捨てるだけなのでとても簡単です。
この方法はビニールテープ代だけなのでとても安く経済的です。
ただし、気を付けないといけないのが、テープを長期間貼りっぱなしにしておくと剥がすときに粘着部分がタイヤに残ってしまう可能性があります。
100均で手に入る車輪ソックスを活用する
この車輪ソックスは、使用後のスーツケースの汚れた車輪に被せて家の中に持ち込むというものです。
これなら、車輪ソックスを玄関においておけばとても楽です。
汚れを防ぐのではありませんので、車輪の汚れが気になる場合は、後日車輪の拭き掃除をしなければなりません。車輪用ソックスも汚れてきますので選択をする必要があるでしょう。
ダイソーやセリアで購入できます。ちなみにダイソーの公式サイトを紹介しておきます。
キャスターカバーを付けてみる
ネット通販でスーツケースのキャスターカバーというものを発見しました。
これはスーツケース使用後のキャスター汚れを簡単に落とすという省力化ではありませんが、キャスターにゴムやシリコン製のカバーを被せることで、もともとのキャスターの摩耗や汚れを防ぐものです。
このカバータイプは、脱着が容易だとは思いますが、毎回車輪の数だけ履かせるため数が多いと面倒ですよね。
このタイプの良いところは静音性に優れていることです。このシリコン製のカバーを付けると、アスファルトなどで引く際にキャスター特有の嫌な音がしなくなるようです。夜間などはガラガラゴロゴロとうるさい大きな音が立つのは周囲に迷惑がかかりますよね。
また、摩耗から保護できるのでキャスターを交換しなくていいかもしれません。お気に入りのスーツケースを長く使いたい方にはおすすめです。
PRとして参考までにキャスターカバーのアマゾンと楽天のリンクを紹介しておきます。
Amazonでキャスターカバーを見る 楽天市場でキャスターカバーを見るキャスターを汚れから守るもののまとめ
ビニールテープ、車輪ソックス、キャスターカバーの3種類をご紹介しました。
どれも一長一短あるとは思いますが、安価(コスパ)を求める方、時間節約(タイパ)を求める方、長く大切に使いたい方、それぞれ自分のスタイルに合わせて方法を選んでみてはいかがでしょうか。