Googleアナリティクスの「行動」→「パブリッシャー」というメニューがあります。
これは、adsenceと連携することでデータが表示されます。
単位「$」で金額表示されている項目について気になったので調べてみました。
パブリッシャーの収益
クエスチョンマークにマウスオーバーしたら以下の文言が表示されました。
The total estimated revenue from all linked publisher account ads (AdSense, AdX, Google Ad Manager).
GoogleAnalytics
Google翻訳すると以下の通りです。
リンクされたすべてのサイト運営者アカウント広告(AdSense、AdX、Googleアドマネージャー)からの推定総収益。
Google翻訳
このパブリッシャーの収益は、Googleアドセンスの管理画面で表示されている推定収益の金額とほぼ同じでした。(アナリティクスでは「$」表示、アドセンスでは「¥」表示なので現在の為替相場で計算。)
パブリッシャーの収益/ 1000 セッション
クエスチョンマークにマウスオーバーしたら以下の文言が表示されました。
The total estimated revenue from all linked publisher accounts (AdSense, AdX, Google Ad Manager) per 1000 Analytics sessions.
GoogleAnalytics
Google翻訳すると以下の通りでした。
リンクされたすべてのサイト運営者アカウント(AdSense、AdX、Googleアドマネージャー)からの1000回のアナリティクスセッションあたりの推定総収益。
Google翻訳
上記をわかりやすく解説すると、ここに表示される金額は、「パブリッシャーの収益÷セッション数×1000」で計算されたものです。
つまり、1000回の訪問で得られる推定収益です。
この数値はサイトにどれくらいの収益力があるかの目安になります。
パブリッシャーのeCPM
クエスチョンマークにマウスオーバーしたら以下の文言が表示されました。
The effective cost per thousand pagviews. It is your total estimated revenue from all linked publisher accounts (AdSense, AdX, Google Ad Manager) per 1000 pageviews.
GoogleAnalytics
1000ページビューあたりの実効コスト。 これは、リンクされたすべてのサイト運営者アカウント(AdSense、AdX、Googleアドマネージャー)からの1000ページビューあたりの推定総収益です。
Google翻訳
実際の数値で計算して確認したところ、この項目を計算式で表すと次の通りでした。
「パブリッシャーの収益÷パブリッシャーのインプレッション数×1000」
パブリッシャーのインプレッション数とは、サイト内の広告表示回数です。
つまり、広告が1000回表示で得られる推定収益です。こちらも同様にサイトパワーの目安数値と考えられます。
ブログ収入アップのために、どのように分析すれば良いか
これらを解析に活かすとすれば、ページごとにこの指標が出るので、どのページの収益力が高いかわかります。例えば雑記ブログを書いている人は、どのジャンルの記事のパフォーマンスが良いかを見極めながら、収益力の高いジャンルを狙ってページを増やすことが考えられます。